手染め支給革による小物入れ

革製品・革小物のオリジナル製造事例・提案事例

2022.06.02

コインケース

財布

手染め支給革による小物入れ

大学の卒業記念品
こちらはとある大学のデザインに関する学部からのご依頼によるものです。とても綺麗な青い革の小物入れで周年記念品としての革加工品の制作依頼でした。素材はこちらが手配して、大学側がそれを染色し、それをご納品いただいてフジリュウで縫製したり、ファスナーを取り付けるなどの加工をしました。

きっかけはホームページからのお問い合わせ
革に詳しい先生から弊社のホームページをご覧いただいてお問い合わせをくださったのがキッカケです。関わる複数名の先生方にもご来社いただき打ち合わせをして進めていきました。

完成に向けて社員みんなで取り組む
染められた革が届いたとき、手染めによる風合いがとても綺麗で驚きました。生徒の方々による手染めの革を小物入れに加工していくわけですが、そのとき他のお仕事と重なっていて社内での生産の段取りをするのが苦労したのを覚えています。周年記念の熨斗を箱に貼って、それをフジリュウの皆で1箱ずつ協力して梱包して取り組み完成しました。

「嬉しい」それが私たちも嬉しい
実はあとから知ったことなのですが、弊社の社員の一人がお客様の大学の関係者様と知り合いだったのです。その方から聞いたのですが生徒様は「この小物入れ、綺麗でとても嬉しい」と仰っていたそうです。先生方、生徒様、それぞれ喜んでいただけたことはフジリュウとしても大変嬉しく思います。印象深いお仕事のひとつです。

  • 手染め支給革による小物入れ
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