イカナゴのくぎ煮
2018.03.08
ブログ
こんにちは 池上です。
毎年この時期になると「イカナゴのくぎ煮」を食してます。
スズキ目ワニギス亜目イカナゴ科の魚類です。
様々な地方名があり、こちらでは2センチほどの稚魚を「新子シンコ」、
成長したのを「古背フルセ」とよんでます。
醤油や砂糖、生姜等で味付け煮て炊き上げた佃煮で新子を使う事が多いです。
煮込んだ時の色・形がくぎに似ている事から「イカナゴのくぎ煮」と呼ばれています。
前もって魚の育ち具合等をみて漁の解禁日を決めるらしく
今年はイカナゴ漁の解禁が2月26日でした。
2月終わりから3月にかけてが漁が出来る時期だそうです。
いつも漁師さんとこのお手製のを購入してるのですが、
やわらかく煮炊きされて口の中でほんのりショウガの風味がし、
アツアツのご飯の上にのせていただくと最高に美味しいです(^^)v
以前、調理してみましたが思うような味は出せませんでした(^^;
春の訪れを告げてくれる風物詩でもあり、食卓に並ぶと春の到来を実感します(^^)
桜が咲くころまでもう少し。くぎ煮を食べながら花見などを楽しみに春を迎えたいと思います。
この記事を書いたスタッフは…

池上
総務事務や作業等をさせてもらってます。