社員ブログ

日々のモノづくりブログ

ラップホック・カシメの紹介

2017.04.25

ブログ

服飾資材について

こんにちは、滝川です。

今回は、ラップホック・カシメの作り方を紹介したいと思います。

ラップホックは、衣類関係(ダウンコート)鞄などに使用されています

お客様から生地が届いたら、まず加工できる厚みか確認します。

厚みが薄い場合は、生地の裏に裏張を貼り合わせます。

生地が薄い場合は、3~4枚貼り合わせることがあります。

その後、生地を丸の型で抜きます。

次に、生地を巻く作業にかかります。

生地を巻くのに生地•キャップ•ホック頭を使用します。

カシメの場合は、カシメ頭を使用します。

巻く機械に加工するサイズのツブシをセットします。

左にキャップと生地を置き右にホック頭を置きます。

まず、左の生地とキャップを押さえ

次に右にスライドさせて、ホック頭を押さえたら、ホックが出来上がります。

一個一個手作業の加工になります。

数十個から数万個のご注文を頂いています。

サイズも色々あるのと、素材はお客様からの生地・合皮・革等も加工出来ます。

素材によっては(厚みのある物・硬い物・漉きが出来ない物)加工できない場合もありますので、

問い合わせてみて下さい。

この記事を書いたスタッフは…

滝川

事務処理と生産のお手伝いをしています。